大腸カメラ検査
負担の少ない大腸カメラ検査なら大阪市城東区の野口医院まで
できる限り苦痛を抑えた検査を行っています
大阪市城東区の野口医院では、近年、増加傾向にある大腸がんの早期発見のために、大腸カメラ検査を行っています。早期の大腸がんは無症状のことが多く、症状が現れた時にはすでに進行している場合があります。早期発見のためには、定期的に大腸カメラ検査を受けることが重要となります。
大腸カメラ検査に対して、「苦痛をともなう」とお思いの方も多いと思いますが、当院ではできる限り苦痛を抑えた検査を行っています。苦痛が心配で検査に踏み切れなかった方も、安心して当院までご連絡ください。
個室前処置室・専用トイレをご用意しています
大腸カメラ検査の前処置として、下剤を飲んで大腸の中を空っぽの状態にしなければいけませんが、この前処置が心配で検査に踏み切れない方もおられることでしょう。そうした方にも安心して検査に臨んでいただくために、当院では院内に「個室前処置室」と「専用トイレ」をご用意しています。
前処置中、まわりの患者様の目を気にすることなく、個室でリラックスしてお過ごしいただけます。室内には、ソファやテレビなどを設置しています。また、個室前処置室の目の前には専用トイレがあり、待合からは見えませんので気兼ねなくご利用いただけます。
大腸カメラ検査とは?
高い確率で大腸がんが予防できるようになります
大腸カメラ検査とは、細い内視鏡を肛門から入れて、直腸から盲腸までを詳しく観察する検査です。便潜血などの検査よりも、高い精度で大腸がんなどの大きな病気の早期発見に効果を発揮します。また、大腸カメラ検査で大腸ポリープが見つかった場合、その場で切除することが可能です。大腸ポリープの中にはがん化するものがあり、見つけしだい切除することで、高い確率で大腸がんが予防できるようになります。
「大腸カメラ検査はつらそう」と思われている方も、安心してご連絡ください。当院では、鎮静剤を使用した検査や、炭酸ガス送気装置(UCR)の使用、負担の少ない挿入法(無送気軸保持短縮法)などにより、できる限り負担を軽減するようにしています。
便潜血検査との違い
便潜血検査とは、便に血液が混じっているかどうかを判定する検査です。大腸がんの発見のために、職場の集団検診や市町村の大腸がん検診などで行われていますが、検査結果が陰性だった場合でも、「大腸がんのリスクはない」とは言い切れません。大腸がんが見逃されているケースもありますので、40~50歳以上の方は、精度の高い大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。
「検査時の苦痛が心配」と検査を迷われている方へ
鎮静剤を使った大腸カメラ検査
検査時の苦痛が心配な方や、検査に対する恐怖心が強い方などのために、当院では鎮静剤を使った大腸カメラ検査を行っています。鎮静剤を使用することで、ほとんど眠っているのと同じ状態で検査が受けられますので、苦痛を心配する必要はありません。
ただし、検査後にふらつきなどの影響が残る場合がありますので、お車やバイクなどでのご帰宅はお控えください。
炭酸ガス送気装置(UCR)を使用して不快感を軽減
大腸カメラ検査では、大腸を観察しやすくするためにガスを送気します。従来は空気を使用していましたが、当院では炭酸ガス送気装置(UCR)を使って炭酸ガス(CO2)を送気しています。炭酸ガス(CO2)は空気と比べて、検査中・検査後のお腹の張りや不快感が抑えられるので、患者様の負担軽減に繋がります。
負担の少ない無送気軸保持短縮法
無送気軸保持短縮法とは、腸を折りたたみながらゆっくり内視鏡を挿入する方法です。従来よりも負担が軽減され、腹部の張りも抑えられます。
よくある質問
どのような時に検査を受けるべきでしょうか?
下痢や便秘などの便の異常がある時や、便潜血検査が陽性だった時などには、大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。
便潜血検査が陰性でした。大腸カメラ検査は必要ありませんか?
検査結果が陰性だった場合でも、「大腸がんのリスクはない」とは言い切れません。大腸がんが見逃されているケースもありますので、精度の高い大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。
検査時の苦痛が心配です…
当院では、できる限り苦痛を抑えた大腸カメラ検査を心がけています。安心してご連絡ください。
院内で前処置は行えますか?
院内で大腸カメラ検査の前処置を行っていただけます。当院では、プライバシーを気にすることなく、大腸カメラ検査のための前処置が行える「個室前処置室」をご用意しています。また、前処置室の目の前には、検査を受けられる方専用のトイレもご用意しています。
大腸カメラ検査は事前診察が必要ですか?
大腸カメラ検査を受ける前には、事前診察が必要となります。
検査時間はどのくらいですか?
患者様によっても異なりますは、通常、観察時間は10~15分程度です。大腸ポリープ切除を行った場合は、30分程度となります。
検査後、車で帰ることはできますか?
鎮静剤を使用しなければ、お車でご帰宅いただけます。鎮静剤を使用して検査を受けた場合には、ふらつきなどの影響が残る場合がありますので、お車やバイクなどでのご帰宅はお控えください。