大腸カメラ検査で発見できる病気

大腸癌がん

男女ともに死亡原因の上位となっているがんで、女性ではがんの死因の1位となっています。初期にはほとんど症状が現れないため、早期に発見するためには大腸カメラ検査を受けることが重要です。

大腸がんの発見のために、職場の集団検診や、市町村の大腸がん検診などで便潜血検査が行われていますが、検査結果が陰性でも大腸がんが見つけるケースもありますので、精度の高い大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。早期に発見すれば、少ない負担で治療することが可能です。

大腸ポリープ

大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできる隆起状の病変です。無症状のことが多く、大腸カメラ検査で偶然発見されるケースが多いです。大腸ポリープは「腫瘍性」と「非腫瘍性」に分けられ、このうち腫瘍性の腺腫は一部ががん化する恐れがありますので、見つけしだい切除することで、高い確率で大腸がんが予防できるようになります。