野口医院

大腸ポリープ切除

大腸ポリープとは?

腫瘍性の腺腫は一部ががん化する恐れがあります

大腸ポリープとは?

大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできる隆起状の病変です。無症状のことが多く、大腸カメラ検査で偶然発見されるケースが多いです。大腸ポリープは「腫瘍性」と「非腫瘍性」に分けられ、このうち腫瘍性の腺腫は一部ががん化する恐れがありますので、見つけしだい切除することで、高い確率で大腸がんが予防できるようになります。

40~50歳を過ぎたら定期的に検査を受けましょう

大腸ポリープができる原因は明らかになっていませんが、50歳を過ぎると多くみられるようになります。ただし、それよりも下の年代でも発見される場合がありますので、4050歳を過ぎたら定期的に大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。

大腸ポリープの切除方法

大腸ポリープの大きさに応じて適切な方法を選択します

大阪市城東区の野口医院では、「内視鏡的粘膜切除術(EMR)」「コールドスネアポリペクトミー」などの方法で大腸ポリープ切除を行っています。ポリープの大きさに応じて、適切な方法を選択します。ポリープが大きいなど、当院で対応が難しい場合には、適切な専門機関をご紹介いたします。

最新の方法で大腸ポリープを切除

当院では、欧米で主流となっている「コールドポリペクトミー」という方法にも対応しています。電流を流さずに切除できるため、出血が抑えられるなどのメリットがあります。

切除方法の種類

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

大腸ポリープの下に生理食塩水を注入して挙上し、スネアを掛けて締めつけ、電流を流して切除します。隆起のほとんどない大腸ポリープや、早期の大腸がんなどに対して用いられます。

コールドスネアポリペクトミー

大腸ポリープにスネアを掛けて、そのまま電流を流さずに切除します。電流を流さずに切除するため、出血が抑えられます。5~10ミリ程度の小さな大腸ポリープを切除する際などに用いられます。

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